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リスとの暮らし方



第3回・・・・・・・・・・リスの寿命に関わる運動量


リスと暮らす上で一番の願いは、
『1日でも長く一緒に暮らしたい♪ ヽ(* ̄ェ ̄)人( ̄▽ ̄*)ノ 』
ということですよね。
さて、リスの寿命というのは何年くらいあるのでしょうか。


本によって、答えはバラバラです。
3〜5年と書いてあるものもあれば、10年くらいと書いてあるものもあります。
平均7年前後といったところでしょうか。


ある動物の専門家は、
『リスは早く死んでしまうものは2年以内に死んでしまいます。2年過ぎたリスは、何年生きるか正直わからないです。』
と言っていました。これが正しい答えなのかもしれません。


私が実感するのは、リスの生活環境で寿命は長くも短くもなると思います。
そしてリスが長生きできるかどうかは、次の4つのポイントが重要になってくると思います。


  @住まいの広さと運動量
  A食事のバランス
  Bストレスの量
  C事故の有無(安全管理)


どれも大切ですが、@の住まいの広さと運動量が一番影響が大きいと感じてます。
そしてBのストレスの量は、この運動量とも密接に関わっているのではと思います。もちろん、ストレスの原因は運動量以外にも幅広いです。




俵太は最初、ケージ暮らしでした。



左の写真は、以前使っていた俵太のお家です。


本に、『リスのお家はできるだけ高さのあるものを用意してあげましょう』と書いてあったので、高さ約1Mくらいのケージを買ってきました。


出入り口は、上と下の2箇所あります。


もともと3階建てになっていましたが、2階と3階の仕切りを取り除いて、かじったり乗ったりできる流木や巣箱を配置し、手作りのハンモックや袋を吊っていました。




当時はフェレットもいたので、交代でケージから出してやって、部屋で遊ばせていました。
しかし、フェレットが病気になって手術を受け、あとそう長く生きられないことがわかってからは、フェレット中心の生活となり、俵太をなかなか部屋に出してあげられなくなりました。


すると、俵太の体力はガクン(ヘ;_ _)ヘと落ちました。


その後、フェレットが亡くなり、俵太(当時推定7歳)を部屋に放してやると、もうすっかり体力が落ち、歩くのがやっとで、部屋をヨチヨチと1周したら、自分でも辛いらしくて、すぐケージに戻って休むといった状態になっていました。
そんな姿を見て、もう7歳くらいだし寿命なのかな...と思っていました。


そして数日後のある日、私の膝の上で寝ていた俵太は、何度呼んでも何度揺すってもピクリともしない…。



        lllllllllllll( ̄口 ̄;)llllllllllllll ひょ、ひょうた....



ついに、この日が来てしまった!と、膝の上の俵太を横に寝かせ、最後に俵太が好きだったエサを口に当ててやろうと冷蔵庫をゴソゴソしていたら、



        o(* ̄ェ ̄*)o ワクワク!何くれるの?



と、こっちを見ていて、またまたビックリ!



        俵太ぁ〜生きてたのかーー!(* To)(; ̄ェ ̄)勝手に殺すなヨ




その後、俵太はだんだん歩けるようになり、軽く走れるようになり、やがて、




ε≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡へ(* ̄ェ  ̄)ノダーーーーーッシュ!


         ダーーーーッシュ!└( ̄ェ  ̄* )┐≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡3




こんなに元気になりました。(* ̄ェ ̄*)v




たぶん、ケージ暮らしのままだと、7歳くらいで一生を終えていたと思います。
俵太が思いっきりダッシュしている姿を見ると、どんな大きなケージを用意しようとも、運動量は絶対不足するだろうと実感します。
シマリスのような小さなリスはよくわかりませんが、大型リスの運動量というのは、想像以上にすごいです。


運動量が増えると、筋力が増すだけでなく、内臓も活発になるのか食欲も増し、そして何よりストレス解消に大きく役立っているようです。
以前は、ストレスから自分の腕やお腹やシッポを噛んでハゲを時々作っていましたが(自咬症)、運動量が十分にある部屋での自由な暮らしになってからは、そうしたことがほとんど無くなりました。


         (* ̄ェ ̄*)ゞボク、今はほとんどハゲ知らずです


運動できる部屋も、できるだけ思いっきり走れる縦長い部屋の方が向いているように思います。
これから、リスと一緒に暮らそうと思っている方は、是非、時々でもかまいませんから、長い距離を思いっきり走れる環境を与えてあげましょう。
できれば直線に走れる長さが5M以上あるといいと思います。





ケージで暮らしているリスは、運動不足を解消するためか、しょっちゅうバク転します。
俵太もケージで暮らしていた時は、毎日バク転していました。流木やハンモックなどをかわしながら、それはそれは上手に連続で大バク転をしていました。





現在里帰りの際に使ってるキャリー用ケージ(もともとはハムスター用ケージ)の中で、バク転する俵太。


入口開いてるのに閉じ込められたと焦っているらしい(笑)


ケージに紐がかかってるのは、移動中に万一底が抜けたりしたら危ないからです。



バク転している姿を見ると、w( ̄O ̄)w お見事っ!10点! などと言いたくなりますが、これは、確かに運動不足を解消しているのですが、それよりもストレスのアピールをしていると判断した方が的確だと思います。


自然界のリスに、バク転はあり得ません。
事実、運動量が十分満足できる部屋での自由な暮らしになった俵太は、1度もバク転はしないです。
一方、動物園で見かけましたが、動物園なのでかなり大きなケージ(というより檻)に入ったリスがバク転していました。
やはり、どんなに大きなケージ(檻)を用意しようとも、リスにとっては運動不足であり、ストレスがかかるということですよね。





リスの飼い方なる本には、ほぼ必ず、先に書いたように、高さのあるケージを用意しましょうと書いてあります。(ま、ほとんどがシマリスを対象としてるからでしょうけど)
高さのあるケージは、確かにバク転はしやすいかもしれません。
でも、リスの健康のため、そして少しでも長く楽しく一緒に暮らすためには、



『走れる距離』のある住環境を整えてあげることが大切なのではと私は思ってます。



やむを得ず、ケージ暮らしになっているリスちゃんも、1日1回でもいいですから、思いっきり走らせてあげてください。
その場合の時間帯は、朝食前のお腹が空いている時がいいでしょう。もちろん、1日1回といわず、できるだけ何度も走らせてあげて欲しいのですが、朝食前だと、ある程度走らせた後、エサをケージに入れてあげれば、ケージに戻らせるのに便利です。



ちなみに、俵太の1日の行動スケジュールとしては、

朝6時半頃 起床
午前中(昼頃まで) 遊ぶ(室内探検)・食べる・走る・甘える
昼頃〜夕方4時頃 お昼寝
夕方4時頃〜夜6時頃 遊ぶ・食べる・甘える
夜6時頃〜翌朝まで 就寝



上記は、あくまでも目安です。
起床時間だけでも、夏は早い時は朝5時頃、冬は遅い時は朝7時半過ぎと幅があります。日の出の時間帯に合わせているらしいです。
起床時間がずれると、上記スケジュールはその分ずれていきますが、とりあえずリスは午前中が一番活動します。思いっきり走るのも午前中がメインです。
ですから、やむを得ずケージ暮らしのリスちゃんは、できるだけ午前中に走らせてあげましょう。


また上記スケジュールを参考にして、動物園などのリスに会いに行く方は、午前中のできるだけ早い時間帯に行くといいでしょう♪午後に行くとたいていお昼寝しています。





人間も含めた動物にとって、健康的な生活には、日の出の時刻に合わせた早寝早起き、適度な運動とバランスのとれた食事、そして昼寝、ストレスの軽減が大切なことをリスと一緒に暮らすと実感できます。


俵太も、平成23年の春で推定17歳。ケージ暮らしから部屋での自由な暮らしになって、俵太は生まれ変わりました(笑)
小動物は、ある日突然亡くなってしまうことが少なくありません。
俵太もいつまで一緒に暮らせるかわからないですが、短い一生を少しでも長く、元気に走り回って楽しく生きて欲しいと思ってます♪