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リスとの暮らし方



第1回・・・・・・・・・・リスと暮らすための心構えとリスの種類


今回はちょっとヘビーな内容だけど許してね。


リスは、言わずと知れた野生動物。
犬やフェレットのようなペットとして作られた動物ではないということが大切。
とは言っても、リスと暮らすためには、やっぱりペットショップで買ってくるんだけど、そのお店に動物が来るまでには、(言葉をあえて激しく書くけど)、野生で生まれたばかりの子リスを誰かが親リスから奪ってきているという事実を理解しておく必要があります。


野生でのびのび暮らしたかったはずのリスを迎え入れるからには、可能な限り気を配って、人間との暮らしもなかなか楽しいよ(* ̄ェ ̄*)ノと、きっと言ってくれるハズ!と思えるくらい頑張ってあげましょう!


「リスはケージ(かご)で飼って、ヒマワリの種をあげとけばいいんでしょ?」という考えしか持ってない方は、絶対にリスを買ってはいけません。
でも俵太はペットショップでそうした暮らしをしていました。
15年前の12月、売れ残りばかりを集めた店の外の小屋の中に、俵太はいました。(値段は24,000円でした)
小さな錆びたケージに入れられ、ヒマワリの種だけ与えられ、ケージの底にはヒマワリの種の殻だらけという可哀想な環境でした。
もう体の大きさは大人の大きさになっていましたが、実際大人なんだか子供なんだかわからず、ペットショップの人に聞いてもわからず、俵太の年齢は年齢不詳なんです。
でも俵太がいた店の外の小屋の状態から想像するに、春生まれで、店に2年はいたと思われるので、おそらく平成23年春で17歳くらいだと思います。
ま、いまだに子供っぽい顔をしてるので、老けてきてるんだか何だかよくわかんないんですけど(笑)


はっきり言ってペットショップで、大型リスの育て方を知っている人はほとんどいません(涙)
リスのエサとして売られてるペレット(犬でいうドッグフードみたいなもの)やヒマワリの種、乾燥フルーツや木の実セットなんかを勧める程度です。
(エサについては後日書きますね。)


また、かなりのペットショップで間違った名前で売っています。
俵太を売っていたペットショップも、俵太を『ハイイロリス』として間違って売っていて、知ったかぶりして説明してました。
俵太が我が家に来てからも、ずっと本で調べても、ハイイロリスと俵太はちょっと似てはいるけど、やっぱりハイイロリスっぽくないな〜と疑問に思いながら暮らしていたんです。
ある日、神戸の王子動物園に俵太とそっくりのリスがリスコーナーに登場し、『イワリス(中国北部に生息しています)』と表示されているのを見て、やっと種類が判明したという次第です。
(ちなみに、王子動物園にいたイワリスはすぐ亡くなったらしいです。)



王子動物園にいたイワリス




ペットショップで売られているリスは、ほとんどがシマリスですが、大型リスで多く見られるのは冬になると耳に房毛が生えるキタリス(エゾリス)でしょうね。
キタリスにもいろいろ種類があるみたい(アメリカアカリスやヨーロッパアカリスなどもキタリス)ですね。


アメリカアカリス



詳しくはわからないですが、リスの名前は私が見かけただけでもタイワンリス、ハイイロリス、バナナリス、ミケリス、コウライリス、ユーラシアリス、ニホンリスといろいろです。
ミケリスは結構大きいです。あと、トウブハイイロリスというのもかなり大きいです。


ミケリス


また、俵太のように目の周りに白いアイシャドーみたいな模様があるもの、無いもの。冬になると耳の房毛が生えるもの。シッポがリスのイラストのようにクルッとなるもの、ならないもの。夏と冬で毛色が変わるものなどたくさんあります。


俵太と同じイワリスは珍しい種類のため、なかなかペットショップにいないと思います。ネットショップで「イワリス」と表示されていても、本当かどうか怪しいです(笑)
リスというのはシマリス以外の認知度がかなり低いというのが実態のようです。
シマリスはとても可愛いのですが、秋の繁殖期になると、突然飼い主に噛み付くようになる(通称タイガー)リスも多いようです。


リスを迎え入れようとお考えの方は、是非いろんな情報を得て、シミュレーションをしてからにしたいですね。リスとの暮らしは楽しいですが、楽ではありません。